この価格でアルミニウム筐体!?TINHiFi C2 Mech Warriorは価格以上の所有感があって
アウトドアでも安心して使えるシングルDDイヤフォンだった。

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こんにちは!

でぃすこです。

さて、今回は何度かSNSでバズったりもしていて知名度としてはかなり高いのではないかと思いますが、

【TINHiFi C2 Mech Warrior】

のレビューのほうをしていきたいと思っております。

SNSでバズった要因でもあるのが、価格に対する圧倒的コストパフォーマンス。

筐体が金属であること言うことに注目されがちですが、音も相当ハイクオリティな仕上がりと聞いておりますので、
コスパオーディオを標榜する私としては期待なしにはいられないイヤフォンなわけでございます!

ってことで、早速ですがまずは基本的なスペックから抑えていきましょう!

基本仕様

まずはメーカーサイトや商品ページから読み取れる基本仕様を掲載していきます

・今回の購入価格:3,623円

・リケーブル可能?:YES

・本体材質:6063 航空グレードアルミニウム(Amazonページに記載あり)

・ドライバ:シングル10mmダイナミックドライバ  LCP+PU振動版搭載(公式サイトより)

・感度: 104±3dB

・インピーダンス:32Ω±15%

・周波数範囲: 20Hz-20KHz

 

10mmのダイナミックドライバ一発という超私好みな構成の硬派なイヤフォン、という感じなんですが、
この価格帯にもかかわらず、振動版が液晶ポリマーとポリウレタンの複合ドライバ。(LCP+PUってやつですね)

そして筐体が航空グレードアルミニウムのCNC削り出しという、逆になんで3000円台で売れてるのこれ?
みたいな、まさに中華イヤフォンの強みが前面に出た商品ということができるでしょう。

 

製品内容

ではここからは実際に開封して製品を見ていきましょう!

まず箱ですが、MECH WARRIORという名前の通り、ロボットが描かれてますね。
デザインもコンセプトはロボット兵士って感じなんでしょうかね。

内容物はシンプルで、本体、ショップカード、ケーブル、イヤーピースという感じ。

イヤーピースですが、大中小がそれぞれ2セット入ってるような感じでした。

デフォでは中がついてますが、私は毎度のことながら大に付け替えて使っていきますよ。

ケーブルはかなり太目ですね。金属筐体ということで、私は夜のウォーキングやランニングで利用しようと思っているのですが、
個のケーブルの太さならまず断線なども気にしなくて大丈夫そう。

何よりもこの価格でリケーブルも楽しめるので最悪リケーブルしてしまえばいいですからね。

筐体の作りですが、噂に違わぬクオリティ。
CNC削り出しで作られている筐体はバリなども全然なく、かなり滑らかな仕上がり。

この価格でズシっとした重みを感じる金属筐体イヤフォンが手に入るってのがすごいですよね~。

まだデザインだけですがこのイヤフォンすごくいいです。
もうこの時点でかなり気に入りました。(いや音を聞いて決めろよって話ですが)

やっぱりガジェットオタクにとって、金属筐体だぜ?っていうのってそれだけでワクワクしてきちゃうというか、
ロマンを感じざるを得ない部分だと思うんすよね~。

では外観はこの辺にして実際に聞いていきます。

実際に聞いてみた

ということで実際に聞いてみました。画像使いまわしですみません、リスニング環境としては、
以前こちらの記事で購入を報告させていただいたDAPに直でさして聞きました。(E3000の時と同じですね)

聴いた感想としてですが、「あれ?Mech Warriorの名前からは想像できないくらい意外とクリア!?」って感じでした。

ウォーリアっていうくらいなんで、思いっきりロー出しまくりのドンシャリチューニングになってるのかなと思っていましたが、

まあ当然ローも結構出てくるには出てくるんですが、中高音域の管楽器やボーカルがそれに打ち消されることはないクリアな音で聞こえます。

特に聞いている中でクリーン系の音作りをされているギターはかなり気持ちいい。

個人的には思いっきりゴアトランスとかを聞くようなドンシャリかな~とか思ってたんですが、いろいろ聞いた中ではフュージョンとの相性がとてもいいと思いました。

このブログを執筆するにあたって1週間は聴きこむというのをやってるんですが、箱から出した瞬間よりも1週間くらいいろいろ聞いた後のほうが

より中~高音域にかけてきれいに出てくる感じかな。超ドンシャリ!って感じのサウンドを求めて買うと逆にローに物足りなく感じるくらいかもしれません。

あとは私がDD一発を一番好きな部分ですが、音全体にまとまりがあっていいですね。

当然BA搭載機ほど伸びた音域を再現できるわけではないのかもしれませんが、聞いていて非常に心地の良い音だと感じました!

 

独断と偏見で選ぶこのイヤフォンでの一曲

これまた久々にこのイヤフォンを引っ張り出したタイミングで聞いた曲にはなりますが

今回の一曲は和田アキラ率いるフュージョンバンド、PRISMより、SPANISH SOULを推しておこうかと思います。

PRISM懐かしいな~。実はバンドでベースを始めた中学生時代、親父がバンドやるなら聞いておけ、ってことで
私をPRISMのコンサートに連れて行ってくれたんですが、当時シンプルなベースラインしか知らなかった私に治郎ちゃんの演奏するベースは強烈すぎるほどのインパクトでした。

あ、ベースって裏方じゃないんだなって改めて意識をすることのできた経験。

あの時PRISMのコンサートに連れて行ってくれた親父には感謝ですね。

ほかにもいい曲はいっぱいありますが、コンサートで特に印象的だったSPANISH SOULを今回はチョイスいたしました。

筆者
でぃすこ

動画投稿開始:2019年2月 趣味:秋葉原探索

編集環境:Aviutl+YMM3