OPアンプ2個を利用した増幅+バッファアンプを自作してみた。
こんにちは!
管理人のでぃすこです!
さて、今回は久しぶりに自作アンプ系の記事ということで、これは前々からずっとやりたかったんですが、
OPアンプを2段構成にして、前段で増幅、後段でバッファという構成のアンプを作成しました。
久しぶりにPCBソフトを使って基盤発注もしてみたんですよね。
目的は割とインピーダンスの大きいヘッドフォンをドライブすることだったんで前段のOPアンプは1KΩ+10KΩで11倍増幅、後段はボルテージフォロワ回路を利用したバッファ回路としました。
また前段後段ともにオペアンプは交換可能にしてあるので(というかわざわざそのためにケースの外に基盤を取り付けた)、オペアンプ転がしなんかも楽しめますね。
個人的には超無難ですが前段4580DD+後段5532DDって構成がいい感じかな~って思ってます。
ただ注意としては後段のOPアンプはボルテージフォロワ駆動できるものでないといけないので2回路入りなら何でもいいってわけではないですね。
実際利用してみると後段のOPアンプのありなしで大音量時の音声のクリップに大きく差があり、バッファ回路のインピーダンス変換による効率の差を大きく感じることができます。
両電源は抵抗分圧で作成。コンデンサ容量はかなり大きくして少しでもリプルを減らせるようにしては見ましたが、
ACアダプターによっては割とノイズが聞こえてきます。
とりあえず基盤は10枚発注したんで、抵抗値、コンデンサの値などを変えながら何パターンか作ってみて最適解を探ってみたいな~と思っております!