中華ヘッドフォンの代名詞的存在の「HIFIMAN」から発売されている入門向け平面磁界駆動ヘッドホン HE400seを試す!

*画像はAmazonアフィリエイトリンクになっています*

 

皆さんこんにちは!

でぃすこです!

 

さて、今回は前回のAmazonセールでオーディオ関連でこれを買ったよ。
っていう記事で紹介した商品の一発目ってことで、中華ヘッドフォンメーカーとしてはおそらく一番有名?
ではないかと思うんですが、HIFIMANから発売されている入門向け平面磁界駆動ヘッドフォン、HE400seを早速ブログ記事にしていこうと思います。

本機種は私初のHIFIMANにして初めての平面磁界駆動ヘッドフォン。

かな~り到着を心待ちにしていましたので、じっくり聞きこんでみた感想も含めて記事にしていこうと思いますのでよろしくお願いします!

 

 

基本仕様

(基本仕様はメーカーサイトなどから収集可能な情報を掲載しています)

ケーブル交換可能?:YES

周波数帯域 : 20Hz – 20kHz

インピーダンス : 32Ω

感度 : 91dB

重量 : 385g

ドライバ:平面磁界駆動

はい。最大の特徴が平面時期駆動ドライバですよね。
どんなものなのかっていう説明がHIFIMANさん公式にめっちゃわかりやすく掲載されていたんで見ていきますと

HIFIMAN公式サイトより引用

 

要するに通常のDDに比べてコイルが面で設置されている分ドライバの駆動効率がいい的な感じっすかね?

ほかのメーカーさんのサイトでは全体が均一に振動をするから、不揃いな振動をしないことがメリット。ということも書いてありました。

耳の位置などによって音がブレるとかズレるとか、そういうのも軽減してくれるようなドライバってことでいいんでしょうかね。

あとは公式サイトに記載されていた特徴としては

音響的に透明なステルスマグネットをしようとのことなのですが音響的に透明っていうのが難しいですが、

たぶん低歪ってことでいいと思います。

一般的に5万円以上のヘッドフォンで採用されることの多いこのドライバを1万円台という価格で体験できる。
まさに夢のような入門機といえそうですね。

 

製品内容

注文から4日間ほどで手元に到着。
箱は高級感ある、とは言えないかもしれませんが(この価格を考えれば十分)衝撃吸収材などもしっかり入っていますし、

特に文句の付け所はない梱包ですね。

内容物はヘッドフォン本体と付属品が入っていそうな雰囲気の箱。

箱の中身はケーブルと3.5mmプラグから標準プラグに変換するためのアダプタが付属してきました。

頭に当たる部分は合皮素材っぽいですね。また、メッシュからよーく内部のドライバ部分を除いてみると、
ドライバ部分が透けて見えていますね。

個人的な筐体の質感ですが、金額のわりに金属パーツが占める割合も多く、満足度としてはかなり高いですね。

 

 

 

実際に聞いてみる

とりあえず今回記事にする前での間に2週間ほど、ほぼ毎日一日1時間~2時間程度はこのヘッドフォンで音楽を聴いてみた感想をお伝えしますと、
まず特徴的なのがボリュームによって出てくる帯域にかなり差があると感じること。

ボリュームを絞って聴いていると、高音はよく聞こえるのですがイマイチ低音が出てこない。
最初そういう特徴のヘッドフォンなのかな~?なんて思っていたのですが、
試しに音量を割と大きめにしてみたら、ある所から一気に低音まで鳴り出した。

という印象ですね。

個人的には圧倒的に低音まで含めてしっかり鳴っているときの音が好きなので、割と大きな入力を入れてあげるヘッドフォンなのかな?

と感じましたがどうなんでしょう。これが平面磁界駆動ヘッドホンの特徴なのか、はたまたこのHE400seの特徴なのか、

それとも私の入手した個体の個体差なのかまではわからず、、、(´・ω・`)

個人的にはいずれ一個上のHIFIMANのヘッドフォンSundaraを買ってみたいと思っているので、
同じ傾向が見られたらHIFIMANの平面磁界駆動ヘッドホンは割としっかりと入力を入れてあげる必要があると結論付けられそう。

肝心な音ですが、価格に対してはびっくりするくらい汎用性も高いしいい音。

ただ、ハードロック・ヘヴィーメタルというよりはジャズとかクラシックのほうが向いてる感じ?

高音がかなりグッと出てくる感じがするのでそれが好きならハマるって感じの音じゃないかなと思います。

一方でさっきもお話しした低音ですが、ある程度ボリュームを上げてあげるといきなり鳴り出す感じがします。

といってもブンブンなるというよりは私にとってちょうどいい、ウッドベースが気持ちよく聞こえるくらいなんで、
EDMとかトランスとか低音の音圧が欲しい音楽を聴くにはちょっと迫力不足と感じるかもしれません。

個人的にはウッドベースの音はかなり気に入りました。

ロンカーター、ミンガス、ペティフォード、レイブラウンにチェンバースなどいろいろ聞きましたがどれもマジでいい。

今までヘッドフォンでジャズを聴くときはDT880 PRO一択という感じで使っていましたが、これは入れ替えもありですね。

 

あ、あと2週間の間にエージングも20時間ほどしてみたんですが、思ったより音が変わらない?感じがしますね。

最近のオーディオメーカーって初期のエージングが終わってから出荷してるとも聞くのでそういうこと?
かもしくは平面磁界駆動ヘッドホンがあんまり変わらないかんじ?
いずれにせよこれはSundaraを買って聞いてみたらある程度特徴がつかめてくるでしょう( ´∀` )

 

独断と偏見で選ぶこのイヤフォンでの1曲

ということで今お話しした通り、私的にはウッドベース、コントラバスがすごく気持ちよく聞こえたので、

大好きなベーシストの一人、ロンカーターよりdear old stockholmをおすすめしたいと思います。

まあスタンダード曲なんでロンカーターよりって表現はあまりよくないかもしれませんが、動きまくるベース、表で鳴っているピアノ、

どれをとっても大好きな一曲です。

筆者
でぃすこ

動画投稿開始:2019年2月 趣味:秋葉原探索

編集環境:Aviutl+YMM3